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■オモシロ英語修得記
[ 第 5 回 ]
使える英語ってそういうことだったのか 1


ほとんどの日本人は、6年以上英語教育を受けながら、実践では英語を使えません。

■英語はテニスと一緒?

私は、英語を、初めてやるスポーツと同じだと思うようになりました。猛練習によってのみ、上手くなったからです。たとえば、初心者がテニスを始めると、素振りで入念にフォームを覚え、フォアハンドとバックハンドのストロークを数え切れないくらい練習しながら、だんだんうまくなっていきます。
ところが、もし、フォアハンドを10回、バックハンドを10回、ボレーを10回、バックボレー、ストレートサーブ、スライスサーブ、という具合に、フォームだけをどんどん覚えて試合に出るとどうなるでしょう。 サーブは一本も入らない、フォアハンドのストロークさえままならず、試合は大敗。

留学を控え、英語を猛勉強したのに、「日本では、本の値段が高い」さえ、まともに言えなかった私といっしょですね。つまり、限られた期間に多くの知識を詰め込んでも、実践では役に立たなかったのです。

■簡単な表現を多く身につける

英語は練習すればうまくなりますが、中途半端な練習ではだめです。私は、大人になってから「使える英語」を身につけようとしたので、記憶力や順応力が衰えていて、特訓が必要でした。必要なのは、「豊富な英語の知識」ではなく、「頭を英語モードに切り替えて会話や読み書きができるようになる」です。

「耳タコ大作戦」は、英語を使う状況に追い込まれ、自然に行き着いた方法です。難しい構文や表現はいりません。私には、簡単で使える英語表現をたくさん身につけるのが最良の道でした。簡単な表現をたくさん身につけると、難しい言い回しもできるようになりました。

 次回は、「簡単で使える英語」をいくつか紹介してみます。
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