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■オモシロ英語修得記
[ 第 4 回 ]
耳たこ大作戦 3


今日は、「耳たこ大作戦」の実践について。

■ビフォー「耳たこ大作戦」

以前の私がアメリカ人に、「日本では、とても本の値段が高い」 と言うと、こうなりました。
「In Japan ウー book is ウー very ウー high price.」 
日本語で考え、話そうとした結果です。しかも英語はメチャクチャ。“Books are very expensive in Japan.” と言わなければなりません。日本語と英語では語順がまったく違うので、「知っている」「覚えている」程度では、会話の時、そう簡単に言いたい言葉は出てきません。こんな単純な表現でも、このザマでした。

ネイティブスピーカー(英語を母国語とする人)と会話するには、頭を「日本語モード」から「英語モード」に切り替え、英語が直接出てくるようになることが必要。私の場合、それを可能にしたのが「耳たこ大作戦」でした。

■アフター「耳たこ大作戦」

例えば、“How long have you been in Japan ?” (日本に来てどれくらい経つの?)
この表現を、“hello!”と同じように「ぱっ」と出てくるレベルになるまで猛特訓します。「耳タコ大作戦」です。特訓した表現は、話すときに必死で思い出したり考えたりする必要はありません。なにせ、“hello!”と同じような感覚で話せるのですから!これを聞いたネイティブは、“I’ve been here for a week already.”(もう1週間も居るんだ。)などと答えるでしょう。

話すことに四苦八苦せず、返答もある程度予測できますから、聞き取りやすい状態です。聞き取れなかったら、聞き返すだけ。“Sorry, I couldn’t quite catch what you said.”(ゴメン、ちゃんと聞き取れなかった。)
これで、もう一度、やさしい表現でゆっくり言ってくれます。“Say that again ?”(え?もう一度言って。)でもOK

次回へ続く・・・

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