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■オモシロ英語修得記
[ 第 8 回 ]
英語の達人ってどんな人?


当サイトの管理人がアメリカの大学院留学で体験した「おもしろ英語習得記」。
いよいよ中上級編です。

前節までは入門〜初級レベル、英会話が出来ないレベルから基本的な英会話なら問題なくできるようになるレベルです。
この状態から一歩進んで、中上級レベルになるというのはどういうことなのでしょうか?
また、どのようなトレーニングと成果があったのでしょうか?
これからシリーズで紹介します。

初級と中級の違い

まず、初級レベルの英語修行を振り返ってみましょう。
このレベルでは、英語に慣れ、簡単な英語表現を直解できるようになることが肝心。
したがって、このサイトでは「簡単な英語表現を何度もトレーニングして体得する」ということを繰り返し解説してきました。

しかし、中上級レベルになるとそうはいきません。
コミュニケーション手段としての英語は、レベルが上がるにしたがって、読むにしろ、聞くにしろ、話すにしろ、内容が深く多種多様になっていきます。
たとえば、英会話。
簡単な英語表現を体得しているだけでは「昨日あったことを詳しく話す」「自分の考えや意見を正しく説明する」「相手から知りたいことを聞き出す」というようなことはできません。
リーディングやリスニングについても同じ。
洋書や英字新聞を読んだり、英語ニュースや洋画を聞いて理解する、という行動は、初級レベルとは別世界です。

初級から中級へのステップ

では、初級以下のレベルと中級レベルでは何が違うのでしょうか?
それは 「応用力」 です。
初級レベルの英語学習者は、まず英語の発音・イントネーション・構文・意味に慣れなければなりません。
したがって、一つひとつの英語フレーズを何度も練習するのですが、理解できるのは基本的に練習した表現だけです。
練習していな表現については、聞き取れない、理解できない、話せない、というレベルです。

英語を使って高度なコミュニケーションを図ろうとすると、当然、使うボキャブラリーもフレーズも難しく、なかには使用頻度の少ないものも混じってきます。
だからといって、それらを全て繰り返しトレーニングで体得していたのでは、時間がいくらあっても足りません。
そのために重要になってくるのが、トレーニングしていないボキャブラリーやフレーズを理解したり話したりする能力「応用力」です。
英語の達人には、この「応用力」があり、初級レベルの人に比べ吸収力も格段に高いのです。

次節以降に、英語達人への具体的な体験談を紹介します。

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