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■リスニング■
★ニュース英語を聞き取る
■身の回りの英語環境を有効活用
ニュース英語では、幅広い分野の単語や表現が使われるため、きちんと聞き取るのはたいへんなことです。
しかし一方で、しっかりとした意志をもってトレーニングを続ければ、マスターしやすい環境にあるともいえます。理由は、私たちの周りには時事英語の生きた教材があふれているからです。
英会話の場合、勉強は自分のペースでできても、外国人と実際に会話する機会は誰にでもあるわけではありません。一方、ニュース英語の場合は、その気になれば、テレビニュースの二カ国語放送、英字新聞など、身の回りにいくらでも実践教材があります。日々、これらの生きた英語に触れながら学習することは、リスニング能力の上達の大きな助けとなります。
■ ボキャブラリーの強化
ニュース英語にトライする方は、少なくとも簡単な英語会話は聞き取れるレベルだと思います。もし、自分がそのレベルまで達していないと思われる方は、
日常会話などの教材を使い、基本的な英語のリスニングに慣れてから、ニュース英語にチャレンジされることをお勧めします。
時事英語やニュース英語を聞き取るには、ボキャブラリーとリスニングを同時に強化していく必要があります。使われる単語や熟語は多岐にわたるうえ、日常では使わないものが多くあります。たとえば、省庁の名前や、経済、法律などの独特な表現は、耳慣れないものがほとんどです。しかし、それらのほとんどは、一度頭に入れてしまうと、毎日ニュースを聞いていれば何度も出てきます。ボキャブラリーを増やすトレーニングと並行して、あまり聞き取れなくてもかまいませんから、ニュース英語を毎日聞くことが重要です。
■読書を楽しむ+英語の上達
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