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■リスニング■

★多聴トレーニング

多聴トレーニングは、英語のシャワーを浴びることで、基礎英語力を強固にしながら、応用力を養うことができる効果的な学習法です。

教材としては、洋画、ニュースのバイリンガル放送のような身近なメディアの活用から、英語学習用にプログラムされたCD教材など、いろいろです。

しかし、反面、多聴トレーニングには危険な部分もあります。
それは、トレーニングを始めた当初は、理解できない部分が多すぎ、内容を把握できないまま時間を費やさなければならない事です。
このような状態で、無理に多聴トレーニングを続けても、学習効果が出る前にストレスがたまって継続出来なくなってしまいます。

したがって、多聴トレーニングでは、最初からニュースや難しいテーマの洋画から英語を聞き取ろうとせず、レベルにあった教材を選びましょう。
英語と日本語が交互に録音された、多聴トレーニング用CD教材も大きな成果を上げています。

そして、精聴トレーニングとうまく組み合わせながら進めていくことが重要です。

多聴トレーニングを始めた当初は、細かい表現の理解にあまりとらわれず、全体の概要を把握することを心がけます。
最終的には、全体を正確に理解できるようになることを目標とします。


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