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■リスニング■

★忘れる以上に身につける

■ 復習は最小限に

一度覚えた単語や表現を、忘れないよう復習する。これは、身につけた英語を長く使える状態に保つためにも、とても効果があります。しかし、復習にあまり時間をかけすぎないように注意しなければなりません。

中上級レベルの英語では、多種多様な表現や単語・熟語を使います。一度身につけたからといって、それらをすべて忘れないようにするのは英語の苦手な人が陥りやすい考え方です。勤勉な日本人にありがちですが、少し方針を転換しなければなりません。

入門〜初級レベルでは、一つ一つの基本的な英語表現を完全に身につけるまで、繰り返しトレーニングする必要があります。しかし、レベルが上がるにしたがって、基本表現を組み合わせたり、変形させた、多様な言い回しがたくさん出てくるうえ、使う単語や熟語も多くなってきます。これらを忘れないように復習していたのでは、あるところから前に進めなくなってしまいます。

■ 失う以上に身につけていく

これらの問題を解決して、学習効果を上げるには、復習を最小限にしておき、どんどん前に進むことです。

少しレベルの高いリスニングになると、いくらトレーニングしても、なかなか聞き取れるようにならないと苛立ちを覚える方も多いはず。しかし、トレーニングの成果を実感できないのは、復習が不足しているからではありません。日々の上達が微小であることと、英語への慣れが足りないだけなのです。一度トレーニングしたことのある英語を聴くのと、初めて聴く英語を聞き取ろうとするのでは、後者のほうが格段に学習効果があります。英語に慣れるためにも、多様な表現にたくさん触れることが重要です。

トレーニングのプランを立て、きちんと継続すれば、「失う以上に身につけていく」ことが可能です。そして、少しずつでもリスニングが上達していけば、理解でいきる英語の量がだんだん増えていき、以前使った表現や単語が別の場面でも出てくるようになってきます。こうなると、リスニング能力は加速的に向上します。逆に、ここまでくるためには、少し忍耐が必要だと思います。

少し発想を転換して、がんばってみてください。


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